2006年6月25日 (日)

夢使い・最終話

「夢仕舞い・塔子の選択」

終わってしまいましたね。最終回の内容はほぼ予想通りでした。逆に言えばもっとヒネリやタメが欲しかったですが、この結末で良かったとも思っています。

以下本格的にネタバレしてます・・・

今回の感想:結果的に塔子は世捨て人から現世に復帰して夢使いを続けることになったのは良かったと思いますが、塔子が父親を好きになって悪夢を生み出してしまう経緯はベタ過ぎてもう一捻り欲しかったし(原作だと実子ではないみたいなことを言ってったように思います)、燐子が狐面を箒神に入れて攻撃したとたん、父親との記憶が戻って塔子が立ち直ってしまうあたりはもう少しタメが欲しかったと思いました。10話で狐面の少女を出してしまって、後の筋書きが予想できてしまうシリーズ構成も問題だったのかもしれません。

Bitmap1_3 重要なアイテムだった狐面。

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悪夢に囚われた塔子。

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燐子は夢見して悪夢の持ち主を探る。

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Bitmap6_2 子供の塔子。

Bitmap7_4 まあお約束・・。

Bitmap8_1 でもって悪夢を呼び。

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宙明が身代わりに・・

Bitmap10_1 これで世捨て人。

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悪夢は塔子に復讐しようとする。

Bitmap14_2 それは塔子の願い。

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殆ど活躍の場は無し。

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こっちは最後まで美人。

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燐子は先行して突入。

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やっぱり・・・

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燐子は狐面の悪夢と戦い。

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ここで燐子が掛けていた狐面が落ちて箒神へ装着。このあたりはうまく伏線を回収してると思った。

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燐子は宙明の言葉を思い出す。「見てはいけない夢なんて無い」

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狐面を塔子に返す。

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すると塔子は復活。

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いきなりこの笑顔です。

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美砂子さんがドリームサイクロン持ってきて・・

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最後は綺麗に・・

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ダブルアタック。

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めでたく塔子は世捨て人卒業。

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家業にいそしむことに。最後だけあって見られる作画もかなりあったと思います。相変わらずのも多かったですけど。

まとめ:前半で世捨て人である塔子のスタンスを強調して、最後に立ち直る構成は良かったと思うのですが、シリーズを通してそれがあまり効果的に表現されているとは思えませんでした。それは1話完結のシナリオが十分ストーリーを消化仕切れなかったこともあるでしょうし(監督が引き受けたときには決まっていたそうなので誰が決めたのでしょうか?)、マッドハウスという日本でも有数のスタジオにもかかわらず、今期のアニメの多さのシワ寄せが質の低下として現れてしまったことにもよると思います。

マッドハウスは今期だけで6本(その中で2クール以上が4本)、7月8月開始のアニメも2本かかえています。その中でもBlackLagoonのようにきちんと中で作られているのがある一方、このアニメは監督からして実績のある方とは言え外部招請、製作はほとんどDR.Movieへグロス投げ・・・もっと力を入れて製作して欲しかったという思いを禁じ得られませんでした。

とわ言え、この原作をアニメ化してくださったことそのものは感謝したいと思います。評価は原作ファンとして相当オマケして3点。間違って原作シナリオで続編なんてことにならないかなあと思えるだけ良かったです(もちろん製作体制は大幅改善を希望)。

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2006年6月18日 (日)

夢使い・第11話

「過去から来た悪夢」

いよいよラストエピソード。2話連続となると感想も書き難いですが、作画レベルは相変わらずながら夜の公園に向かって塔子と燐子が歩いていくところの演出などは雰囲気があって良かったとおもいました。

悪夢の正体はだいたいみなさん想像がつくと思うので、最終回の種明かしを待つことにしたいと思います。あとは最後のバトルを盛り上げて欲しいのと、塔子には世捨て人でも良いから一歩前進して夢使いを続けて欲しいと思います。原作もとうに終わってるし、最後までダークという結末もあり得るんですが・・・

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2006年6月11日 (日)

夢使い・第10話

「美砂子、出動する」

ごめん美砂子さん最高だった。これだけでも見続けた甲斐があったというもの。まさかロリコス設定まで再現してくれるとは・・・。正直夢使いでこんなに笑えるとは思わなかったです。今更ですが4話に1話は美砂子さん主役でやって欲しかった。作画もこのアニメにしては奇跡的に良かった。ということで詳細は今日中に画像あげます。//up済み

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塔子は前回のショックでダウン、燐子は仕事でお出かけ・・

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ということで今回は美砂子さんの出番です。

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橘を庇ってデレる・・ちゃんと表情で演技できてるじゃないか。

Bitmap4_1 で今回の悪夢は・・

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パイパイちゃんって名前まで付いてる。(どういう名前のセンスだ・・思わず吹いた)おまけにやたら可愛いCV付き。

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美砂子さん可愛い・・

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円目王への挨拶も気が利いてる。

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悪夢の持ち主は「飽きた」とのことであっさり退場。微妙に崩れた顔もピッタリだ。

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怒る美砂子さんも良い。

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悪夢といっしょに取り残される。

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寂しそうなパイパイちゃん。

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美砂子さんは橘を呼ぶが、年齢を聞くメッセージに激怒。

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橘は普段の活動に・・

Bitmap15_2 勤しんでいた。

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悪夢の持ち主が好きだったパイパイちゃん。

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持ち主を探すが・・・

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見つからない。

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代わりに美砂子さんを・・・

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すっかりいい気分に・・

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美砂子さんがチョコレートを上げた相手・・・(っていうかセーラーまで拝めるとは)

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それは橘だった。

Bitmap25_1報われない恋ってことですっかり意気投合ですね。美砂子さん橘はもう完全に逝っちゃってるから諦めた方が・・

Bitmap26_1 コスプレ衣装を発見した美砂子さん。ここから怒涛のショーが・・

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すっかり堪能しました。

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橘に発見されてあわてる。

Bitmap34_1橘はひどい悪夢だと・・

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すっかりパイパイちゃんに同情した美砂子さん。

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橘を追い返してしまう。

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何だか訳わかってなさげなパイパイちゃん。

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燐子は仕事終えて遊び中。

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という間にパイパイちゃんが暴走。このシーン見て原作のアレを思い出さない人はいないはず。

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このへんのカットもこのアニメにしては上出来。

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結局戻ってきていた橘に助けられる。

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咄嗟に橘の名前を叫ぶなんて。

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橘を襲う

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パイパイちゃん。

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橘の転装シーンでこの表情とは・・

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バトルの方はあっさりだが別にそんなのはどうでも良い。

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パイパイちゃん退場を悲しむ美砂子さん。

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橘がバレンタインのリボンを覚えていたことに・・

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またもデレる。

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橘のお返しは敬老の日におせんべい。

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「また神の怒りに触れてしまった。」最後まで大笑い。

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燐子が帰りにみかけたもの・・

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これは塔子の悪夢なのでしょうね。

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主役なのに最後の一言だけの出演でした。

次回からはラストの重い話。せめて今回位の作画は期待したいです。

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2006年6月 4日 (日)

夢使い・第9話

「闇に棲む少年」

このアニメも今回を含めて残り4話、ラストに向けて伏線を張った回となりました。夢使いは悪夢をただの夢に還すだけ・・ただし悪夢の持ち主が同意して依りしろに息を吹きかけなければそれさえもできない。少年と共に消えていった悪夢に対して塔子は何も出来ず佇むだけだった。_

「世捨て人なのに何故現世を守ることに拘る」という少年の問いかけには、今シリーズを通じて色濃く描かれている夢使いの無力感に通じるものがあるように感じました。塔子の今のところの答えは「それは父親の仕事、自分と父親を繋ぐものだから」ということでしょう。最後に塔子がどんな決断を下すのか?このアニメの評価はそれによって大きく変わるのではと思います。

あと、いまさら言っても仕方ないですが、このアニメはシナリオにアニメーションが追いついてないように感じますね。今回で言えば少年の醒めた狂気みたいなものがどれだけ描けるかがポイントだと思うのですが・・。

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2006年5月28日 (日)

夢使い・第8話

「思い出は消えて…」

今回は両親の不和に思い悩む少女の話。現実感のある重い話には違いないですが、子供がからむと割合と救いのある結末を持ってくるようで、1話完結ではこれ位の話が合っているとは思いました。

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主役の塔子が17才、燐子がスーパー小学生とは言え10才という設定では、大人の悪夢を扱うにはやはり釣り合いが悪いと感じてします。塔子は悪夢をただの夢に戻すだけで、持ち主の大人に対してそれ以上の言葉を持っていません。悪夢の持ち主が同世代や子供だと会話があったり、親が考えたりすることで、夢使いがかかわることができている。今回は、親子3人の悪夢という設定でしたが、基本は「自分さえ居なければ・・」という子供の悪夢のように思いました。

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今シリーズは、恐らく夢使いの日常の活動を1話完結で表現しようとしているのだと思います。でも、日常の多くは誰にとってもあまり楽しいことでは無くて、それは塔子の「夢使いは悪夢を夢に戻すだけ」という台詞に表されていると思います。残り4話、塔子は最後にどういう決断を下すのでしょうか?_

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2006年5月21日 (日)

夢使い・第7話

「秘密の花園」

今回は教師と教え子実は○○っていう非常に重たい話でした。重たい話だけに世間常識的な結末になってしまっているのが、このアニメらしくないですね。結末は悪夢の持ち主に任せるというのがこのアニメのスタンスなので何でも有りと言えば其れまですが・・・。

以下さらにネタバレ感想です。_

別れたときで妹が3~4歳で兄が12歳上ってのはいくら姓が変わっていたって気付くだろって突っ込みはさておいて、テレビドラマシリーズで出来そうな設定を30分アニメ1話でこなしてしまうのはいかにも駆け足過ぎたのではないでしょうか?それと5話のおばあさんの話といいシリーズ全体として「夢」というキーワードにしては、現実感がありすぎる設定が多くイメージと違うと感じてしまいます。

こうなるとやっぱり原作の設定だったらとつい思ってしまう。残り5話ではもうどうしようも無いですが・・。2期なんてことも無いだろうし。ま、ラストに期待して最後まで付き合うのは決定していますけどね。あと、作画だとかギャグだとかもうちょっと楽しめる部分があるとかなり印象が違うとは思います。

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2006年5月14日 (日)

夢使い・第6話

「夢の休日」

今回のタイトルは三時花にとっての「夢のような」休日と、悪夢が出てこない日という意味が掛けられているのかな?。つっこみどころが全て確信犯的に作られていて、夢オチかと疑いましたが、結局全部きれいに終わらせて全体的につかみどころが無い回でした。まあ、夢使いを始めたのが塔子と燐子の父親という伏線を張りながら、夢使い(特に三時花と燐子)同士の結束が高まりましたということで良いのでしょう。作画は相変わらずかなり微妙でした。

以下適当につっこみどころを・・。

橘一がV設定確認で円目王が爆発。個人的には一番受けました。ただここだけ浮いているような感じなんですよね。この乗りでもっと頑張って欲しかったです。

ピンクの自家用ジェットでお菓子のペイントが・・。三時花の(他人にまともに口をきけない)非常に内気な性格とハデハデジェットはアンマッチなような気がする。執事に対して頓着しないのはお嬢様で内弁慶ということで納得できますが、どうも今回のストーリーの都合上三時花の性格をいじりすぎたように思います。

通行止めの道を回り道しない。これは結局現場監督に送ってもらうという良いオチに持ってくために狙って作った感じですね。見えすぎてしまうと感動が薄くなってしまいます。

塔子が風呂を直して三時花に風呂を勧める。外の燐子に話を聞かせるためってことなのでしょうか?塔子は普段ぐーたらしてるだけだけどやるときにはやるってところは良いのですが、狙った燐子の浴衣なのに作画がついてきていないと思います。その後の燐子が見送りに行かず手紙でってところも、空港に行かない理由が説明されていないのでわざとらしく感じます。

結局良い話なのに演出が滑っていてやや興が殺がれてしまったというところでしょうか。

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2006年5月 7日 (日)

夢使い・第5話

「家族模様」

今回は、家族に良かれと思ってしていることが却って疎まれてしまうという「おばあちゃん」の悪夢の話。2-4話までは悪夢の持ち主が最初から明らかだったので、謎解きの要素を持ってきたのは良かったと思う。それからラストのダークな結末を思い浮かべさせる引きも、このアニメのテーマには合っていたように思います。

結局このアニメではただの夢に戻った悪夢をどうするかは悪夢の持ち主に委ねられている訳で、世間常識的なハッピーエンドが必ずしも人間の幸せとは限らないということなのでしょう(2話の子供の話は例外)。この価値観は原作にも通じるものなので、アニメ化として最低限原作を尊重したものになっているとは言えると思います。

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美砂子さん一番美人?

Bitmap71 燐子だけは毎回コスチェンジしてる。

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Bitmap131はりこの虎?の悪夢。

Bitmap161もうちょっと良い絵が欲しい。

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毎回ドリームサイクロン。

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今回はこのくらいで・・

作画の方は3話で底を見てしまったので、何が出てもましに思えるのですが、今回は何とか見れると思います。ダークな背景を増やして、張子の虎の悪夢などは作品の雰囲気にマッチしていると思いました。今回の製作協力は DR MOVIE、ここも比較的マッドハウスに近いところのようですね。

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2006年5月 1日 (月)

夢使い・第4話

「土曜星あらわる」

今回は今期大人気の能登さん初登場回。前回地獄を見た作画もまずまずと言うか、もう少し頑張って欲しい気もしますが、もうこのアニメではこれ以上は期待できないのでしょう。今回のアニメーション製作協力はイマジン、彩雲国やストパニもやっているマッドハウスとは関係深いところのようなので、前回よりは全然ましということのようです。

Cap001_6 この子は何で登場したのかなあ?でもこれが一番植芝絵らしいです。もしかして監督さんの趣味?ま、そのうちまた出るのでしょう。

Cap004_4 でこれが能登さん。登場シーンだけは原作のまんまなのはこだわりなのでしょう。

Cap005_5 主役の方が良い絵を探すのが難しい・・。

Cap006_6

先輩といわれて得意顔。燐子はどちらかと言えばギャグ担当ですが、ドキンちゃんコスは権利上難しいのかな。

Cap007_6 眠り姫・・。常に酔っ払っているというのが元の設定でしたが。

Cap009_6 土曜星はお菓子を使う夢使い・・。彼女が力を発揮できないのは悟を失った過去を引きずっているから。

Cap013_6 燐子は悪夢は消滅させて、新たな人生を進むべきだと主張するが・・

Cap014_7 三時花は経験から恋人の夢を見続けることが幸せだと・・

Cap019_5 そうこうしている内に悪夢が暴走。

Cap020_5 塔子は右目で悟が常に共にあることを見せる。

Cap022_4 三時花は夢使いとして吹っ切れて、お決まりのドリームサイクロン送信シーンへ。

Cap023_4 今回は三時花が弾役。

Cap025_4 三時花は悪夢の持ち主に最後の選択を委ねるが、雅史は夢を見続けることを選ぶ。

Cap027_4

私には夢と共にあることさえ許されない・・・これがラストにむけての伏線ですね。

ストーリーとしてはこんなものなのかなあ?どちらかと言うと今回は土曜星の成長と塔子に関する重要な伏線を張った回でした。11・12話では塔子が夢使いなる経緯(父親との関係)が語られるようなので、それに期待したいと思います。

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2006年4月23日 (日)

夢使い・第3話

「ふくらむ恋心」

四次元鋏、超電導フリスビー、ドリームサイクロン一気に出してきました。今回の話は告白できない恋心が悪夢を生み出してしまうってものなのですが、あまりの作画の崩壊振りにストーリーに集中するのが難しかったです。夕子が悪夢にでてきたように髪染めて派手派手の化粧で男たちを幻惑するというオチにはニヤリとさせられてしまいましたが場面場面で別キャラと見紛うばかりの作画のブレと大量の崩れ絵には著しく興を削がれました。

その中で良かったと思うのは美砂子のドリームサイクロンプログラム転送シーンです。V設定確認のVってあれなんですけど原作知らない人には解ったんでしょうかねえ。あとその後の戦闘シーンも作画としてはましだったかも知れません。

製作協力オフィスていくおふって丸投げなのでしょうか?そこから更に半島へ下請けに出してるってこと?別にに何をどう作ろうが品質が確保されていれば文句はありませんが、DVDでは作画修正希望します。このままでは、せっかくの見せ場が盛り上がらないし、第一買う気が・・・

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