夢使い・最終話
「夢仕舞い・塔子の選択」
終わってしまいましたね。最終回の内容はほぼ予想通りでした。逆に言えばもっとヒネリやタメが欲しかったですが、この結末で良かったとも思っています。
以下本格的にネタバレしてます・・・
今回の感想:結果的に塔子は世捨て人から現世に復帰して夢使いを続けることになったのは良かったと思いますが、塔子が父親を好きになって悪夢を生み出してしまう経緯はベタ過ぎてもう一捻り欲しかったし(原作だと実子ではないみたいなことを言ってったように思います)、燐子が狐面を箒神に入れて攻撃したとたん、父親との記憶が戻って塔子が立ち直ってしまうあたりはもう少しタメが欲しかったと思いました。10話で狐面の少女を出してしまって、後の筋書きが予想できてしまうシリーズ構成も問題だったのかもしれません。
悪夢に囚われた塔子。
燐子は夢見して悪夢の持ち主を探る。
宙明が身代わりに・・
悪夢は塔子に復讐しようとする。
殆ど活躍の場は無し。
こっちは最後まで美人。
燐子は先行して突入。
やっぱり・・・
燐子は狐面の悪夢と戦い。
ここで燐子が掛けていた狐面が落ちて箒神へ装着。このあたりはうまく伏線を回収してると思った。
燐子は宙明の言葉を思い出す。「見てはいけない夢なんて無い」
狐面を塔子に返す。
すると塔子は復活。
いきなりこの笑顔です。
美砂子さんがドリームサイクロン持ってきて・・
最後は綺麗に・・
ダブルアタック。
めでたく塔子は世捨て人卒業。
家業にいそしむことに。最後だけあって見られる作画もかなりあったと思います。相変わらずのも多かったですけど。
まとめ:前半で世捨て人である塔子のスタンスを強調して、最後に立ち直る構成は良かったと思うのですが、シリーズを通してそれがあまり効果的に表現されているとは思えませんでした。それは1話完結のシナリオが十分ストーリーを消化仕切れなかったこともあるでしょうし(監督が引き受けたときには決まっていたそうなので誰が決めたのでしょうか?)、マッドハウスという日本でも有数のスタジオにもかかわらず、今期のアニメの多さのシワ寄せが質の低下として現れてしまったことにもよると思います。
マッドハウスは今期だけで6本(その中で2クール以上が4本)、7月8月開始のアニメも2本かかえています。その中でもBlackLagoonのようにきちんと中で作られているのがある一方、このアニメは監督からして実績のある方とは言え外部招請、製作はほとんどDR.Movieへグロス投げ・・・もっと力を入れて製作して欲しかったという思いを禁じ得られませんでした。
とわ言え、この原作をアニメ化してくださったことそのものは感謝したいと思います。評価は原作ファンとして相当オマケして3点。間違って原作シナリオで続編なんてことにならないかなあと思えるだけ良かったです(もちろん製作体制は大幅改善を希望)。
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